「ありがとう」を言えない人が婚活で苦戦する理由とは

query_builder 2026/08/17
婚活豆知識
「ありがとう」を言えない人が婚活で苦戦する理由とは

婚活をしていると、お見合いやデートで「なんとなく距離を感じる」「相手の反応が薄い」と感じることはありませんか?実はその原因の一つに、「ありがとう」という感謝の言葉が自然に言えていない可能性があります。

「そんなささいなこと?」と思われるかもしれません。しかし、恋愛教育の観点から見ると、感謝の言葉を伝えられるかどうかは、婚活の成否を大きく左右する重要な要素なのです。

今回は、なぜ「ありがとう」を言えない人が婚活で苦戦するのか、そしてどうすれば自然に感謝を伝えられるようになるのかを、具体的に解説していきます。

{「言わなくてもわかるでしょ?」という思い込みを避けること}は、相手への期待を一方的に押し付けないためにも重要な視点です。


「ありがとう」が言えないことの本質的な問題

感謝の言葉と人間関係の深い関係


恋愛教育の現場では、「ありがとうの反対は『当たり前』」という言葉がよく使われます。これは日本ブライダルソムリエ協会のLCIQ(恋愛力指数)の考え方の一つで、感謝の心がポジティブな人間関係の原点であることを示しています。

「ありがとう」と言えない人の多くは、相手のしてくれることを「当たり前」と捉えている傾向があります。お見合いで待ち合わせ場所まで来てくれたこと、デートの予定を合わせてくれたこと、話を聞いてくれたこと――これらすべてに相手の時間と気持ちが使われています。

しかし、それを「当たり前」と感じてしまうと、感謝の言葉は出てきません。相手からすれば、自分の行為が認識されていない、価値を感じてもらえていないと感じ、次第に距離ができてしまうのです。


婚活は「初対面」の連続である


普段の生活では、家族や親しい友人との関係では、多少感謝の言葉が少なくても関係が続くことがあります。長年の関係性がベースにあるからです。

しかし婚活は違います。お見合いは初対面、デートを重ねても数回程度の関係性です。この段階では、まだお互いの人となりを探り合っている状態。相手の言動一つひとつが、「この人と結婚してやっていけるだろうか」という判断材料になります。

この初期段階で感謝の言葉がないと、「この人は思いやりがない人なのかな」「一緒にいても自分の気持ちを大切にしてもらえないかも」という印象を与えてしまいます。特に婚活では、交際から真剣交際へ、そしてご成婚へと進む判断を短期間で行う必要があるため、日常のちょっとした言動が大きな意味を持つのです。

{「言わなくてもわかるでしょ?」という思い込みを避けること}は、相手への期待を一方的に押し付けないためにも重要な視点です。

「ありがとう」を言えない人の心理パターン

プライドが邪魔をしているケース


特に男性に多いのですが、「ありがとう」と言うことが、相手に借りを作ることや、自分が下の立場になることだと無意識に感じている場合があります。

「男らしさ」や「強さ」を示さなければという思いから、感謝の言葉を口にすることに抵抗を感じてしまう。しかし実際には、素直に感謝を伝えられる人の方が、人間としての魅力も高く、男性としてのパワーも感じられるものです。

LCIQでいう「魅了力(恋愛的魅力)」は、外見だけでなく内面を磨くことで高まります。素直に感謝を表現できる誠実さは、まさにその内面的な魅力の一つなのです。


自分の気持ちを言語化するのが苦手


「感謝はしているけれど、うまく言葉にできない」というタイプの方もいます。これはLCIQでいう「表現力(恋愛感情制御力)」に関わる部分です。

感情を適切に言語化して表現する力は、恋愛・結婚生活において極めて重要です。夫婦円満の秘訣に「話し合う」という要素があるように、自分の気持ちを相手に伝えられないと、すれ違いや誤解が生まれやすくなります。

婚活の段階から、感謝の気持ちを言葉にする練習をしておくことは、結婚後のコミュニケーション能力を高めることにもつながります。


「察してほしい」という期待


日本人特有の「言わなくても分かってほしい」という文化も、感謝の言葉を阻む要因になります。「わざわざ言わなくても、感謝していることは分かるだろう」と思ってしまうのです。

しかし、人は言葉にしてもらわないと分かりません。特に婚活では、まだお互いのことをよく知らない段階です。相手の心の中を推測することは困難ですし、それを期待すること自体が相手への負担になります。

夫婦円満の「は・ひ・ふ・へ・ほ」の中に「褒め合う」という要素があるように、言葉にして伝えることの大切さは、婚活の段階から意識しておくべきポイントなのです。

感謝を伝える力は、{共感力を高めるコミュニケーションスキル}の一つでもあります。

婚活で「ありがとう」が必要な具体的な場面

結婚相談所でのカウンセリング中に、男性カウンセラーが笑顔で女性クライアントの話を聞きながらメモを取っている相談風景

お見合いの場面で


お見合いでは、相手が時間を作って来てくれたことへの感謝から始まります。待ち合わせで会った瞬間に「今日はお時間をいただき、ありがとうございます」と伝えることで、相手は「丁寧な人だな」「誠実そうだな」という好印象を持ちます。

会話が弾んだとき、相手が興味深い話をしてくれたときにも「そんな経験があるんですね、お話聞かせていただいてありがとうございます」と伝える。こうした小さな感謝の積み重ねが、相手に安心感を与え、「この人ともっと話したい」という気持ちにつながります。

お見合いの最後には、「今日は楽しい時間をありがとうございました」と締めくくる。IBJのルールでは、お見合い後の交際の意思表示は翌日までに行うことになっていますが、お見合いの場でしっかり感謝を伝えておくことで、相手も前向きな気持ちで検討してくれる可能性が高まります。


仮交際中のデートで


デートの予定を組んでくれたこと、お店を予約してくれたこと、プレゼントをくれたこと――仮交際中には、お互いに相手のために何かをする場面が増えてきます。

このとき、相手のしてくれたことに対して「ありがとう」と素直に伝えられるかどうかが、関係を深めていく鍵になります。感謝を伝えられると、相手は「自分の行為が喜ばれている」と実感でき、もっと何かしてあげたいという気持ちになります。

逆に感謝の言葉がないと、「せっかく考えたのに反応が薄い」「私の気持ちが伝わっていないのかな」と相手は不安になり、徐々に距離を感じるようになってしまいます。


真剣交際に進む前の重要性


IBJでは、お見合いから最長6か月以内に婚約するか、交際を終わらせるかを判断することになっています。また、IBJが推奨する交際期間は3か月です。この短い期間で、お互いが「この人と結婚できるか」を見極める必要があります。

真剣交際に進むかどうかの判断において、「この人と一緒にいて心地よいか」「感謝し合える関係を築けそうか」は非常に重要なポイントです。日頃から感謝を伝え合っているカップルは、お互いへの信頼感が強く、真剣交際へとスムーズに進んでいきます。

お見合いでは、{会話が途切れないようにする対処法}も大切ですが、感謝の言葉を添えることでさらに良い印象を与えられます。

特に初対面では、{女性との会話で好印象を与えるポイント}として感謝の言葉を忘れずに伝えることが重要です。

感謝を伝えられない人が抱える婚活上のリスク

お断りされる回数が増える


お見合いや仮交際でお断りされる理由は様々ですが、「一緒にいて居心地が悪かった」「思いやりを感じられなかった」という理由は少なくありません。

BUDDY BRIDALでは、ハイブリッド型の運営方針として、お断りの理由をできるだけ具体的に共有してもらっています。理由を詳しく把握できた方が、お断りされた会員様の今後の婚活改善に役立つからです。

その中で、「感謝の言葉がなくて冷たく感じた」「気持ちを受け取ってもらえている感じがしなかった」という理由が出てくることがあります。本人に悪気はなくても、感謝を言葉にしないことで、相手に寂しい思いをさせてしまっているのです。


真剣交際に進めない


仮交際が続いても、なかなか真剣交際に進めないという悩みを抱える方もいます。その背景には、相手が「この人と結婚したら、自分の気持ちを大切にしてもらえないかもしれない」という不安を感じている可能性があります。

感謝の言葉は、「あなたの存在や行為を大切に思っています」というメッセージです。それがない関係では、相手は「自分は本当に必要とされているのだろうか」と不安になり、結婚という大きな決断に踏み切れないのです。


結婚後の関係性にも影響する


婚活中に感謝を伝える習慣がない人は、結婚後もその傾向が続く可能性が高いです。結婚すれば「家族」になるわけですが、家族だからこそ感謝を伝え合うことが大切です。

夫婦円満の「は・ひ・ふ・へ・ほ」には「褒め合う」という要素がありますが、これも広い意味での感謝の表現です。日常の小さなことにも感謝し、言葉にして伝え合える夫婦は、長く良好な関係を保つことができます。

婚活は、結婚後の関係性を築く練習の場でもあります。今から感謝を伝える習慣を身につけることは、将来の幸せな結婚生活への投資なのです。

自然に「ありがとう」を言えるようになる方法

まずは「言ってみる」ことから始める


感謝の気持ちを言葉にするのが苦手な人は、まず「とにかく言ってみる」ことから始めましょう。最初は照れくさいかもしれませんが、回数を重ねるうちに自然になっていきます。

日常生活の中で、コンビニの店員さんに「ありがとうございます」と言う、職場で書類を渡してくれた同僚に「ありがとう」と言う――こうした小さな場面から練習することで、婚活の場面でも自然に感謝の言葉が出るようになります。

LCIQでいう「継続力」は、相手の良い面を見て、恋愛関係を円満に継続させる力です。日常的に感謝を言葉にする習慣は、この継続力を高めることにもつながります。


具体的に何に感謝しているかを伝える


「ありがとう」だけでなく、「何に対して」感謝しているのかを具体的に伝えると、より相手の心に響きます。

例えば、デートで美味しいお店に連れて行ってもらったとき、「ありがとう」だけでなく「こんな素敵なお店を見つけてくれて、ありがとう。すごく美味しかったし、楽しかったです」と伝える。

具体的に伝えることで、相手は「自分の行為がちゃんと伝わっている」と実感でき、嬉しさも倍増します。これはLCIQの「共感力」にもつながる技術です。相手の気持ちを感じ取り、それに応える形で感謝を伝えることで、お互いの絆が深まります。


感謝日記をつけてみる


婚活中に「感謝日記」をつけるのも効果的な方法です。その日あった出来事の中で、感謝できることを3つ書き出してみる。これは日本ブライダルソムリエ協会のLCIQでも推奨されている「ポジティブ心理学」の手法の一つです。

最初は「今日は天気が良かった」「美味しいランチを食べられた」といった小さなことで構いません。日々感謝できることを意識的に探す習慣をつけることで、自然と「ありがとう」という言葉が出やすくなります。

これはLCIQの「楽転力(恋愛前向き楽転力)」を高めることにもつながります。物事をポジティブに捉える力は、6要素の中で最も自分一人で上げやすいものです。感謝の視点を持つことは、人生全体を前向きにする力になるのです。


相手の立場に立って考える


相手がしてくれたことに対して、「自分だったらどれくらい大変か」と想像してみることも大切です。

例えば、デートの計画を立ててくれた相手のことを考えてみましょう。お店を探し、予約をし、待ち合わせ時間や場所を決め、当日スムーズに進むよう下調べをする――その裏には、相手の時間と気持ちが使われています。

こうした「見えない努力」に気づくことで、自然と感謝の気持ちが湧いてきます。これはLCIQの「認識力(自己愛情認知力)」にも関わる部分です。自分と相手の気持ちに気づく力を高めることで、より深い人間関係を築くことができます。


カウンセラーと一緒に振り返


BUDDY BRIDALでは、専任の仲人カウンセラーが会員様の婚活をサポートしています。デートの後には必ず振り返りの時間を持ち、「今日はどんな会話をしましたか」「相手のどんな言動が印象的でしたか」といったことを一緒に確認します。

この振り返りの中で、「相手がしてくれたことに、その場で感謝を伝えられましたか?」と確認することもあります。もし伝えられていなかったとしても、次回からは意識できるようになります。

恋愛教育講師による講義では、LCIQに基づいた体系的な学びを提供しています。「ありがとう」という言葉が、なぜ恋愛・結婚において重要なのかを理論的に理解することで、自然と行動が変わっていきます。

相手の行動を「当たり前」ではなく「ありがたいこと」と捉え直す{リフレーミングの考え方}を活用してみましょう。

「ありがとう」を伝え合える関係を目指して

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